久しぶりの投稿になります。今回はガラッと趣向を変えて私の趣味の一つであるお酒の話をしたいと思います。
スピリチュアルに生きる人間の中では、おそらく希少な部類に入るかなとは思いますが、逆にお酒と上手に付き合っていくにはどうすればいいのかと思っている人には参考になると思い、このテーマで書いていきます。
まず、お酒は酔うために飲むものではない、というのが重要です。「酒でも飲まなきゃやってられない」といったストレス発散のためのお酒は、肝臓へ更なるストレスを与えると思ってください。ストレス解消には、ぜひ軽い運動や映画・ドラマ・音楽鑑賞などをお勧めします。
私は、お酒と料理のマリアージュを楽しむために飲んでいます。ワインの世界でペアリングというのを聞いたことがある人もいると思います。ペアリングは料理一品毎にワインを合わせるのですが、さすがに自宅でそこまではしていませんが、どの国のどのワインにはどういう料理が合うかを考えながら選んでいます。マリアージュに成功すると料理もワインもさらにおいしくなるという感覚をぜひ楽しんでみてください。
と言っても、私は料理は全くというほどできないので、料理担当は家内に任せっきりです。幸い家内もお酒が好きなので、ワインに限らず、いろいろなお酒に合う料理を探求して作ってくれています。
そのため、我が家には日本酒、焼酎、泡盛、ワイン、紹興酒、マッコリ、ウィスキー、バーボンなどなど取り揃えて楽しんでいます。
特に好きなのは、日本酒とワインですかね。どちらも、醸造所やワイナリーを訪ねるのも趣味なので、作り手の思いもかみしめながら味わうことで、さらに深く味わえる気がしています。マリアージュを楽しめるのも醸造酒である日本酒とワインだと思います。蒸留酒はそのものの味を楽しむお酒で、料理によって味わいが変わるという経験はないですね。
8年ほど前に、フランスのボルドー、ブルゴーニュというワインの2大産地のワイナリーを巡る旅行に出かけたことがありました。定年後にもう一度行きたいと思っていたのですが、コロナで気軽に海外旅行することが困難になり、それ以降は国内に目を向けてワイナリー巡りをするようになりました。
一番驚いたのは北海道の余市のワインの秀逸さでした。最初はオンライン講座で5種類のワインを小瓶で送ってもらって味わったのですが、すぐに現地に行きたいと思い、2週間くらいの旅行でいくつかのワイナリーを訪ねてきました。雪でぶどうの生育期間が短い中でいかにおいしいワインを作っているかという苦労話を聞いて、ますます余市ワインのとりこになりました。
山梨県のワイナリーは以前から訪れたことがありましたが、それからは、富山県、新潟県、静岡県、栃木県とワイナリー巡りを楽しんでいます。
今でも、ボルドーやブルゴーニュ、カリフォルニアのナパのワインなども飲みますが、日本ワインも応援の意味も込めて愛飲しています。
日本酒は基本的に醸造場所の特産物が手に入れば、間違いないです。ただ、それもなかなか困難なので、淡麗辛口には生ものや薄味の料理、芳醇甘口には濃い目の味付けをした料理という感じで、我が家では合わせています。
このように、楽しんで飲むお酒であれば、罪悪感もなく、身体へのストレスも最小限で済むと信じて続けています。前のブログにも書きましたが、私は二日酔いの経験がないので、今の飲み方を続けていけば健康にも支障をきたさないと考えています。瞑想中にもヘルスガイドとお酒について対話をするようにしています。