皆さんは瞑想をされていますか。
今日は、瞑想のやり方、その効用についてお話ししたいと思います。
その前に、直観と感情の違いからお話しします。直観はひらめきと似ていて、ふっと降りてきたりするものです。一方、感情は思考の産物として生まれてくることがほとんどです。なぜ瞑想をするかといえば、この直観やひらめきを受け止めるためだと考えてください。そのためには、瞑想を通じて思考を休めるということを意識してください。
では、実際に瞑想のやり方ですが、背筋を正して座ってみてください。その際、前かがみになったり、足を組んだり、頬杖をついたりしたままですと、身体のエネルギーがうまく流れませんので、背骨を真っ直ぐにするイメージが良いです。
2、3回深呼吸をしたら、目を閉じて、そしてゆっくり息を吐き始めてみてください。細く長く、10秒以上かけてゆっくり息を口から吐きます。ゆっくりと息を吐いている間、頭の中を空っぽにするようなイメージを持ってみてください。
頭の中で何か考えが浮かんでも、その続きを考えないと決めます。そうしているうちに、頭に何も浮かんでこないような状態を経験することが出来ます。その時、自分の意識がとてもクリアであることを感じられます。これが魂とつながった状態です。最初の瞑想で経験する人もいれば、数日、あるいは数週間たって経験する人もいます。
この魂とつながった状態で感じたことは、魂からのメッセージだと言われています。ですので、この魂とつながった状態で、何かやってみたいと感じたり、あるいはこの環境を離れたいと感じたら、それらはすべて魂レベルで感じていることだと言われています。
私は瞑想を続けていくことで、自分の体の状態を認識出来たり、不具合がある部分については、「こうしてみたら」といったヒントを受け取ることが出来るようになりました。また、守護霊(ガイド)に質問をして回答を得たりも出来るようになりました。
時間ですが、最初は10分程度から始めてみるのが良いと思います。魂とつながる感覚を味わえるようになったら、皆さんのお好みの時間、つまり短くても長くても良いと思います。回数については1日に1回から初めて、慣れてきたら朝晩2回行うのが理想的だと言われています。ぜひ皆さんも試してみてください。