皆さん全員に宿っている魂について、これまでのブログでも成長目的をもってきているとお伝えしましたが、今日のブログでは、魂そのものに焦点を当てて、推薦書籍でも取りあげたニール・ドナルド・ウォルシュの「神との対話」からの引用を中心にお伝えしようと思います。
「神との対話」では、以前のブログにも記載したように、筆者と“筆者のペンを勝手に走らせていく神”との対話形式で進められています。その第3巻で、宇宙論が話題となりますが、そこでの“神”の発言として「あなた方の神話で言われているのとは別の本当の私についても話そう。私という存在についてきちんと説明し、あなた方が喜んで神話を宇宙論と換えられるようにしてあげよう。真の宇宙、宇宙と私の関係についての宇宙論だよ。」と前置きを置いています。
つまり、ここでの神とは、宗教上の神とは違うということを明確に言っているわけです。この前提をご理解いただいたうえで、以下をお読みください。
魂についての“神”の発言をいくつかピックアップして記載します。
「あなた方の魂は想像できる限りの高い経験をしたいと願っている。そのために地球上にやってきたのだ。経験の中で自分自身に気づき、自己を実現するために。」
「魂の目的、つまり魂が体に宿った理由は、本当の自分になり、それを表現することだ。魂は、自分を知り、自分を経験したいと願っている。この知りたいという願いが、存在しようとする生命だ。表現することを選んだ神だ。あなた方の歴史にある神は、本当の神ではない。あなた方の魂は、私が自分を表現し、経験するためのツールなのだ。」
「どんな魂でも、意思に反した経験が訪れることはない。そもそも不可能なのだ。魂がすべての経験を創造しているのだから。魂に欠けているものは何もない。魂はあなたが決して死なないことを願っている。だが、身体を離れることはある。身体の形を変えて、物質的な身体のほとんどを残していく。その形にとどまる目的はもうないと悟った瞬間に。」
「魂は死なないよ、決して。」
「魂はあなたの身体より大きい。魂は身体とともに運ばれるのではなく、身体を中に入れて運んでいる。オーラのことを聞いたことがあるかな?その存在の大きさ、複雑さを思い描くうえでは、あれが最も魂に近いだろう。」
いかがでしたでしょうか。魂は宇宙の創造主である神の分身として人間に宿っているということです。あなたの描いていた魂の認識と近いものでしたか。私はこの書籍を読んだときに愕然としました。だからこそ、魂の目的に興味を持ち、スピリチュアルライフコーチとして一人でも多くの方がご自身の魂の目的を認識して、より高次元の経験をしていくお手伝いをしたいという思いを強く抱きました。